UE4って何?って話
このブログではMMD&UE4奮闘記って題目でやってるわけですけど、
そもそもUE4って何なん?って思う人もいるかもしれません。
正式名称はUnreal Engine4といって
元々は「Unreal」というFPSゲームを制作するために作られたゲームエンジンらしいです。
4っていうのはバージョンみたいなもので、
Unreal Engine1~4があって、今のUE4になったのが2012年らしいです。
っていうかそもそもゲームエンジンって何なん?って話なんですけど、
ものすごく大雑把に言うとゲームを作るソフトみたいなものです。
簡単に言えばRPGツクールみたいなもの。
他にもUnityやCryEngineといったゲームエンジンもあります。
今挙げたUE4、Unity、CryEngineといったゲームエンジンは海外製なんですけど、
国産のゲームエンジンだと「MT Framework」というカプコンが作ったゲームエンジンが有名です。
こんなロゴ、見たことないですか?
後は自分がFF15の開発者インタビューとかよく見てたんで、FF15で使われている「ルミナスエンジン」とか知ってる人は知ってるかもしれません。
で、一般に公開されてるのは海外製のものが多いんですけど、日本ではUE4とUnityが人気を二分しているように思います。
UE4とUnityが使われている有名タイトルを挙げると、大体こんな感じ。
【UE4】
・FF7リメイク
・ドラゴンクエストⅪ
【Unity】
・ドラゴンクエストⅧ
・FGO
・Cuphead
などなど。
Unityはスマホゲーに強いとか、UE4はグラフィックが綺麗だとか、色々言われているけどそこまで差はないそうです。
ちなみに両方共無料、ただしUE4は四半期に3000ドル以上の売上がある場合は5%のロイヤリティが発生し、Unityは売上に応じて色々とプランがあるようです。
ゲームエンジンを使う利点はマルチプラットフォームに対応しやすいということでしょうか。
最近Nintendo SwitchがUE4に対応するようになったということで、他のゲームがNintendo Switchに参加しやすくなったという話はよく聞きます。
逆に社内独自のゲームエンジンであるFF15のルミナスエンジンは、Steamに移植するのに色々苦労したという話も聞いたことがあります。
UE4で作ればNintendo SwitchにもPS4にもXBOXにもSteamにもゲームを出せる。
そう考えるとすごく魅力的ですよね、Unityは知らんけど多分似たようなものでしょう。
さて、何で自分がUE4を選んだかって話までしようと思ってたんですけど、思ってたよりも長くなったんで今日はこの辺で。
なんか説明というか解説みたいなブログになってしまいましたが、こういう回もちょこちょこ入ってくると思うのでご容赦くださいm(_ _)m